「半沢直樹」出演の階戸瑠李さん急死…グラビアでも活躍
女優の階戸瑠李(しなと・るり)さんが持病のため28日に亡くなっていたことが31日、明らかになった。31歳だった。事務所の公式ツイッターで「自宅にて持病による発作が起き、本人と連絡が取れないことを心配したご家族が、自宅を訪問し発見された次第です」と説明があった。階戸さんは持病を抱えていたという。
階戸さんは8月16日放送の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系)に出演。「丸岡商工」で働くやる気のない女性社員役を演じ、話題となった。昨年は「全裸監督」(Netflix)にも出演し、女優としての活躍が期待されていた。
階戸さんの経歴は、少々変わっている。都立高ではトップクラスの国立高校から上智大文学部の進学し、卒業後は会社勤めをしたものの、芸能界に転身。2013年に「ミスFLASH」でグランプリを受賞した。19年に発売された「階戸瑠李写真集 BUTTER」(玄光社)ではバストトップを披露したことでも話題になった。
プロアイドルヲタクでライターのブレーメン大島氏がこう言う。
「階戸さんには10回近くインタビュー取材などを行いましたが、スレンダーながら肉感的で、落ち着いた雰囲気のある、不思議な魅力を持つグラドルでした。こちらの質問にハキハキと分かりやすく答えてくれて、頭の回転がいい女性だった印象があります」
女優転身後もグラドル時代からのファンは多かったという。若過ぎる階戸さんの死に、やりきれないファンも多そうだ。