宮迫博之「TV復帰」熱望の虚しさ…紳助が“仲介役”に浮上も

公開日: 更新日:

「なんとかしたいともがいております」

 その上で「昔は、辞められへんかったもんなあ。今のやつはいいよな。辞めれるから。もう後は義理を感じる会社やったか、感じひんかった会社かって個人の感じの違いやもんね」とした。

「僕は感じております。それで今なんとかしたいなともがいております」と答える宮迫に対し紳助氏は「吉本戻ったほうがええよ。辞めるなら一度戻ってから辞めればええわ。なんかへんな感じで辞めてるからよくないわ」と答えた。

 ワイドショー番組デスクが解説する。

「宮迫はユーチューバーとして登録130万人を達成し成功していますが、明石家さんまや今回のように紳助氏に近づくなど、テレビ復帰を熱望しています。しかしネット上の反応は冷ややかです」

 最後は宮迫に「頑張れよ」「いつでも会社と話しするなら俺、間に入るし」と励ました紳助氏。来月、吉本興業の大崎洋会長(67)とゴルフをすることも明かした。

「紳助氏の発言は、大崎会長が闇営業問題の時、『宮迫だけは絶対に許さない』と公言していたことを意識してのものです。各テレビ局はそれもあって、いまだに宮迫に手を出さないのです。一方、紳助氏は、『行列』でサプライズ復帰をもくろんでいた矢先に闇営業問題が起き、その計画がポシャってしまったという経緯もありました。大崎会長は、今でもかつて盟友だった紳助氏については復帰させたいと思っていますが、宮迫の復帰について何か考えているとは思えませんね」(前出のワイドショー番組デスク)

 宮迫の苦境はまだまだ続きそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド