「学校へ行こう!」で脚光 人気ラッパー・Co.慶応さんの今

公開日: 更新日:

 さて、大学教授の子息として1983年4月21日に生まれたCo.慶応さんは、父が米フィラデルフィアの大学勤務になったため、小2から小5まで米国へ。その時に出合ったのがラップだった。

「ラップって、アメリカでは生活の中に当たり前にあるから、英語と同様にいつの間にか身についたんです」

 帰国後は千葉県に住み、慶応大理工学部へ進学。入学直前に応募したのが「B-RAPハイスクール」のオーディションだった。

「第1次審査の際、制作側から『慶応に合格したんだ。じゃあ勉強関係のラップ作れる?』ってリクエスト。2次審査で当時はやってたDragon Ashの『Life goes on』に年号を乗せて歌ったら、即、合格でした」

 それからは2週間に1度、収録のため赤坂のTBSへ。

「撮影の前日に行き、ネタをお披露目したり打ち合わせしたり。その日は控室で仮眠してたので、合宿みたいなノリですごく楽しかったですね」

 大学ではけっこうモテたのでは?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド