著者のコラム一覧
高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

山之内すずはどんな番組にもハマる「10代のカリスマ」

公開日: 更新日:

山之内すず(19歳)

 昨年、多くのバラエティー番組にゲスト出演して知名度が急上昇したのが、可憐なルックスに少年っぽさも秘めて「10代のカリスマ」として支持されている山之内すず

 その知名度の高さと若い層での支持を広告界が放っておくわけはなく、PayPay(宮川大輔と共演)、ミュゼプラチナムなどのCMに出演中。最近では日本赤十字社の「はたちの献血」キャンペーンに人気お笑いコンビのぺこぱとともに抜擢された。

 山之内は2001年生まれで兵庫県出身。地元でサロンモデルをしているところをスカウトされ、キュートなTikTok動画が中高生に人気を集めてSNSのフォロワーが急増。2019年7月、「林先生の初耳学!」(TBS系)で地上波テレビに初出演した。

 バラエティー番組では藤田ニコルみちょぱ生見愛瑠めるる)らが若手代表として起用され、「ギャルモデル枠」が伝統のようになっている。

 しかし、年配の視聴者の中にはギャルアレルギーがある人もいるので、そこに現れた「ギャルではないカリスマ」で、しかもコメント力があって、ありきたりのことは言わない山之内すずはテレビ制作者にとっては待ちに待った存在だったはずだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方