「女神」三吉彩花と「高額ギャラ」Koki,が中国で人気急騰

公開日: 更新日:

 今、中国で人気急上昇中の日本人女性といえば女優の三吉彩花(24)と木村拓哉(48)と工藤静香(50)の次女、モデルのKoki,(コウキ=18)の2人。

 三吉は昨秋にリリースされた台湾人アーティストのジェイ・チョウ(42)のミュージックビデオに出演すると「現役ナンバーワン美女」「女神」と大絶賛され、一躍話題の人に。日本国内では俳優の竹内涼真(27)と交際・同棲報道で話題になった程度だが、中国人ジャーナリストの周来友氏によると「日本人女優のイメージになかった、“マニッシュな顔立ち”と健康的で美しい体形が中国人に好まれた。この春に中国で放映予定のドラマ『了不起的女孩(邦題=素晴らしい女の子)』も注目されています」という。

父親の七光で破格のギャラ

 Koki,はシャネルなどハイブランドの広告やファッション誌「紅秀」の表紙を飾り、3月には中国のサバイバルオーディション番組「創造営2021」に1本約4800万円(300万人民元)という破格のギャラで出演。その理由は「父親の七光」だとして周氏がこう続ける。

「中国でキムタク人気はいまだ衰えず、中国メディアでは家族のことは一切触れられていないため、プライベートは謎のままで神格化されていた。そこへ突然娘が現れたので注目度が高かった。制作側もキムタクファンで、娘を起用すればいつかキムタクにつながるのでは、というミーハー心がKoki,さんのギャラをつり上げたといわれています。さすがに中国国内でも未成年に1本4800万円のギャラは高額過ぎると話題になりましたけど」

 Koki,が着物の帯を踏んだヴァレンティノの広告はネットで大炎上し、中国でも話題になったというが、「あの広告は中国のアーティストが制作し、自分たちの好きなKoki,を起用、日本文化の知識が乏しいアジアチームが作った結果、さまざまな間違いが起きてしまったといわれています。Koki,さんサイドも日本のエージェントを通せばこのようなトラブルは回避できたはずでしたが、中国の制作サイドの高額オファーを直接受けたともっぱらです」(前出の周氏)。

 人気の理由もギャラもケタ違いの中国市場。2人に続く日本人は現れるのか。 

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  4. 4

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  5. 5

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  3. 8

    フジ反町理氏ハラスメントが永田町に飛び火!取締役退任も政治家の事務所回るツラの皮と魂胆

  4. 9

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 10

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり