関根勤は47年レギュラー途絶えず 半世紀生き抜く“対応力”

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「人生観をじっくり聞くというWeb企画をやった時は、仕事や家庭、恋愛などに関する抽象的な30の質問に対し、本当に真剣に一つ一つ答えてくれました。取材は6時間に及びましたが、関根さんは完全にスイッチが入ってしまい、休憩の際、男子トイレで一緒になった時も、並んで用を足しながら“こう思うんだよね~”なんて夢中で話してくれました」

 さらに別の取材では、新宿駅周辺の個室でインタビューした際、いざ撮影の段になると、外に出てアルタ前で撮影しようとカメラマンが提案した。

「人通りの多い夕方の時間帯だったので、外に出れば人だかりができることは必至。先方に事前に話していたわけでもありません。スタッフに、逡巡する空気が流れた瞬間、関根さん自ら『行きましょう』とサッと席を立ったんです。で、人だかりの中、カメラマンのリクエスト通り“アルタをバックにカマキリポーズ”をしてくれました。声をかけてきた人たちにも嫌な顔ひとつせず、笑顔で応えていましたね」(前出の雑誌関係者)

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