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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

米倉涼子“神話崩壊”カウントダウン…「ドクターX」の主題歌が決まらない

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■制作費もギャラも削減

 もっとも、テレ朝が焦るのも無理はない。21年3月期のテレビ朝日HDの連結経常利益は179億円と前期比43.9%のダウンとなった。コロナ禍の影響だけでなく、同局は世帯視聴率を重視してきたため、広告収入の落ち込みに歯止めがかからない状況なのだ。

「局の看板番組『報道ステーション』でスタッフの人員整理が行われたくらいですから、他部署でも予算削減の動きがあります。ドラマでは本筋と関係ないキャスティングは早々に台本から削除されたり、ロケ収録がスタジオ撮影に変更されています。『ドクターX』も例外ではなく、以前なら一瞬で集まったスポンサーの動きも鈍くなりつつあります。ドラマの絶頂期に“番組制作費1話1億円超”なんて報じられたことがありましたが、今は冗談でもそんな金額は口にできません。局の最大の貢献者である米倉さんにも、お支払いするギャランティーの減額をお願いせざるを得ない状況です。さすがにいきなり半額とはいかないでしょうが、20%程度のダウンは覚悟してもらうしかありません。他のレギュラーである西田敏行さん、岸部一徳さんとは既にギャラダウンの交渉が終わっていると聞いています」(番組関係者)

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