米倉涼子&鈴木京香“共演NG”解消 2人が抱えるそれぞれの事情
芸能界で長らく「共演NG」と噂されてきた米倉涼子(45)と鈴木京香(52)の急接近が話題になっている。
2人は2001年7月期のドラマ「非婚家族」(フジテレビ系)以来、共演していない。主演した真田広之(60)をめぐる愛憎のもつれとか、個性の強い2人がぶつかったなど、共演NGの理由についてはさまざまな臆測が飛び交ってきた。
ところが、最新号の「女性セブン」によると、4月1日から4日まで都内で行われた米倉の個人事務所設立1周年記念のパーティーに、鈴木がサプライズゲストとして登場したという。しかも、「涼子ちゃん、お誕生日おめでとう!」と紙袋からシャンパンを取り出して手渡したそうだ。この「お誕生日」は米倉がオスカープロモーション独立後に設立した個人事務所の“設立記念日”を意味する。
■取り巻く環境が変化
これをもって「電撃的和解」と報じるメディアもあったが、そんな大げさな話ではない。背景には米倉と鈴木それぞれの事情がある。ひとつは、20年という歳月の経過だ。「非婚家族」の放送当時、米倉は25歳、鈴木は32歳で、ともに日本の芸能界の頂点を目指す立場にある女優だった。ドラマ出演料やCM契約本数が比較されることもあったし、2人とも独身で、互いにその存在を意識せざるを得なかったのだろう。