松平健の人気急騰!五輪閉会式の出演かなわず「パラリンピックこそマツケンサンバ」の声が拡大
実際に舞台の上で松平の「マツケンサンバⅡ」を見たことがあるという芸能ライターのエリザベス松本氏は「失礼ながら、松平さん目当てで見に行った舞台ではなかったので『マツケンサンバ』が披露されるだろうと聞いても、どこか『ふ~ん』と斜に構えるところがあったんですが……イントロを聞いた瞬間から、なぜかもう胸の高鳴りを感じてしまったんです」と笑いながら、こう続ける。
「ダンサーの踊りの後でいよいよ松平さんが登場した時には、早くも興奮状態に。金色に輝く着物姿のせいもありますが、やはりスターのオーラはまぶしいばかりで。気づけば夢中になって手拍子をしていたし、何なら一緒に踊りたかったほど。振り付け、歌詞、松平さんのオーラ……日本人に高揚感と夢を与えてくれる奇跡の楽曲で、私も日本での五輪にふさわしいと思っていました」
松平自身も8月7日に配信されたYahoo!ニュースのインタビュー記事で「(閉会式の)オファーがあったら? やりますよ、それは。だって、皆で踊ってくれたら最高じゃないですか」と語っており、これにはネット上も〈あの開会式を見たあとでも、引き受けると言えるのはすごい勇気〉〈度量が広い〉と歓喜。多くの日本国民が松平の登場を固唾(かたず)をのんでテレビの前で見守ったが、結局かなわなかった。
ネット上には〈まだパラリンピックの開閉会式がある!〉なんて声も少なくないが、きらびやかな着物をまとった松平がオリンピックスタジアムで歌い踊る日は……来てほしい気もするが。