繰り返される芸能人の不倫劇 どのように撮影するかより大事な情報とは

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「実は有名人であればあるほど、その動向はわかりやすく、スケジュールも調べればわかる。定宿の決まった部屋、仕事が終わる時間と絞り込んでいけば、そう難しいことではなくなる」と続けることになる。

“開チン”スクープは、たとえば部屋までわかっていれば、隣の部屋をとって、そこで張り込むという手が使える。超小型カメラを廊下に出し、魚眼レンズで隣を狙うとすればどうか。廊下に立ち、カメラを首からぶらさげて張り込めばすぐに見つかり、ホテルから追い出されるか警察を呼ばれるだろうが、宿泊者になってしまえば問題ない。

 夜でも赤外線LEDで録画できるカメラなどを使い、動きがあったときにだけ作動するようセットして遠隔操作すれば、その現場に張り込まなくても、決定的瞬間をキャッチすることができる。外での移動中も、たとえばGPSを使ってしまえば確実だし、カーチェイスで抜きつ抜かれつしなくても、ドローンを飛ばせばターゲットに見つからず、確実に追うことができる。テクノロジーの進化によって、張り込み部隊の動きはステルス化しつつあるのだ。

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