米倉涼子「ドクターX」で視聴率女王アピール目論むも…立ちはだかる2つの大きな壁
「ですが、10月期は2本のドラマが“大きな壁”となって立ちはだかりそうです」とテレビ誌ライターがこう続ける。
「ひとつは同じテレ朝系の看板ドラマ、水谷豊主演の『相棒 season20』。シリーズ20作目という節目でもあり、さらに水谷の4代目相棒・反町隆史が、今作で初代・寺脇康文を抜いてコンビの最長記録を達成など話題に事欠かない。現場では“天皇”と呼ばれる水谷も、制作陣も気合の入れようが違います」
まあ「相棒」は同じテレ朝だし、別格ともいえるが、小栗旬(38)主演のTBS系日曜劇場「日本沈没―希望のひと―」は手ごわそうだ。
「小栗は来年のNHK大河『鎌倉殿の13人』で主演することが決まっている。ここで弾みをつけたいでしょうし、11年ぶりの日曜劇場主演でやる気満々。コロナ禍で『日本沈没』という難しいテーマがどう受け取られるかは未知数ですが、小栗は『希望と人間の強さを届けたい』などとコメントしている。コロナ疲れの視聴者には意外とハマるかもしれません」(前出のテレビ誌ライター)
小栗の脇を固めるのも今や日曜劇場の“顔”ともいえる香川照之(55)に、昨年の離婚後初の連ドラ出演となる杏(35)など話題性は抜群だ。
米倉も失敗しないので、となるか。