著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

「ショウアップナイター」の深澤アナが大絶賛した俺の予言

公開日: 更新日:

プロ野球ここだけの話<1>

 秋深し……さて今回から数回はいよいよ終盤を迎えるプロ野球の話をしたいと思うのだ。

 間もなくセ・パ両リーグの優勝チームが決まり、その先にリーグ代表として日本選手権シリーズへの出場権をかけた手に汗握るCS(クライマックスシリーズ)が待ち受け、そこで勝ったチームが晴れて日本一をかけた大舞台へ立てるのだ。

 さて、我が愛する阪神タイガースは36年ぶりに悲願の日本一の頂点に立てるのか? もちろんそれは気になって仕方ないのだが、それとは別に今年の日本一をかけて戦うシリーズには特別な思いを感じながら見ているであろう俺がいるのだ。

 今年9月8日、ニッポン放送「ショウアップナイター」で何十年もラジオの向こうの野球ファンの胸をときめかせてくれた名実況(解説者の故・関根潤三さんとの名コンビはサイコー!!)の深澤弘さんが逝った……。

 深澤さんといえば、若かりし頃のミスター(長嶋茂雄氏)の自宅で深夜まで新聞紙を丸めてスイングをする練習や、時にはアナウンサーなのに相手球団の投手の投球モーションを真似させられるというイメージトレーニングにお付き合いしたという、まさにマイクの前だけでなく日本プロ野球の発展に貢献してきた人なのです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド