渡部建にTV局は冷ややか、東出昌大は事務所に見捨てられ…復帰への苦闘はまだまだ続く
不倫を入り口に試練に立たされた渡部建(49)と東出昌大(34)。ようやく見えてきた2人の出口には別の景色があった。
渡部は不倫そのものより「多目的トイレを利用したふしだらな行為」のインパクトがあまりに強かった。世間から大きな批判を浴び全番組降板して活動自粛。豊洲で働くなど芸能界引退ともいわれたが、やはり芸能界復帰に向けて画策。以前、日テレで番組復帰に動いたこともあったが、情報が漏れて挫折していた。
次なる一手が千葉テレビの「白黒アンジャッシュ」で相方の児嶋一哉とのコンビでタレント活動だった。1年8カ月ぶりの活動を児嶋は「葬式のようだった」と振り返った。全国ネット進出の足掛かりにするはずだったが、早くも暗雲が漂う。提携するTOKYO MXでは放送終了。渡部に対してNOを突き付けたに等しい。
「クスリで捕まっても1年ぐらいで復帰できるのに、不倫で復帰できないのはおかしい」という人もいる。確かに不倫は個人の問題。謹慎の必要はない。最近でも中村芝翫は仕事を続けているが、渡部は不倫の内容を問題視されている。自ら謹慎したのも「世間に合わす顔がない」破廉恥行為だったことに他ならない。テレビに出れば女性から猛反発を受けるのは必定。テレビ界も必ずしも渡部を必要としていない。