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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

芸能界の"爆弾男"暴露へのモヤモヤ 狙うのは個人事務所のタレントばかり

公開日: 更新日:

■ターゲットにするのは立場の弱いタレントばかり

 チャンネル開始とともに東谷氏に暴露されたタレントとしては、『アンジャッシュ渡部建(49)、城田優(36)、新田真剣佑(25)、大原櫻子(26)などがいる。

「タイムリーな(話題性のある)タレントから順番に…」と説明する東谷氏だが、筆者から見ればどうしても"弱い者いじめ"にしか見えない。城田、新田、大原は、大手芸能プロダクションから独立した個人事務所のタレントだし、近々に暴露すると予告されている橋本環奈(23)の事務所も大手とは言えない。「じゃあ渡部は?」という反論が聞こえてきそうだが、渡部が世間から完全に袋叩きにあっている状態を考えれば、今は何を暴露されても反論する気力すら残っていないだろう。あくまで個人的見解だが、暴露する相手を選んでいる…という構図しか見えてこない。

 実際、東谷氏は13日放送の動画で「忖度しているわけではないが、できれば個人事務所の方が攻撃しやすい」と認めていた。これを"弱い者いじめ"と言わなくて、何と表現すればいいのだろう。細かくチェックすれば、藤井流星(28)なんて名前も出てきてはいるが、キムタクや松潤に比べれば痛くも痒くもない内容の話だ。

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