フジ木曜劇場が攻めに転じた? 土屋太鳳「やんごとなき一族」“いかにも感”で開き直り
フジテレビ木曜夜10時“木曜劇場”の低迷が続いて久しい。1990年代に「愛という名のもとに」「29歳のクリスマス」、2000年代に「白い巨塔」や「医龍」「BOSS」シリーズなど名作、ヒット作を多く残している伝統枠だが……。
「直近で世帯視聴率の全話平均(ビデオリサーチ調べ)が2ケタを超えたのは、18年の『グッド・ドクター』くらい。昨年の4作品は1月の『知ってるワイフ』の7.4%が最高で、他は5~6%台。前クールの『ゴシップ』は11話平均6.0%でした」(テレビ誌ライター)
そんな中でスタートした土屋太鳳(27)が主演する「やんごとなき一族」は、こやまゆかり氏の同名コミックが原作。セレブ一族に嫁いだ女性の〈ハッピーエンドの先にある戦いを描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”〉(公式HPから)。土屋はフジドラマ初主演で、その夫で400年以上続く深山家の次男・健太を松下洸平(35)が演じている。