フジ「ナンバMG5」低視聴率も高い満足度 “水10”で日テレ「悪女」に及ばずも映画化に期待
フジテレビが6年ぶりに再開した水曜夜10時の連ドラ枠、その第1弾である間宮祥太朗(28)主演「ナンバMG5」の世帯視聴率は低迷。
「水10枠の復活は、『増収のためにも視聴率を上げたい』という金光修社長の肝いりで決まったと聞いていますが、現状は残念な結果ですね」(エンタメ誌ライター)
1991年から続けて水10枠に連ドラを放送している日本テレビとの対決が話題になったが、初回の世帯視聴率はフジの「ナンバ」が6%台、日本テレビの今田美桜(25)主演の「悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」が8%台。
直近回では「ナンバ」5%台、「悪女」7%台と共に低空飛行ながら、差は縮まらない。
「でも、日テレがフジを打ち負かしたというわけではありません」と語るのは、テレビコラムニストの亀井徳明氏。
亀井氏は「対象もテイストもまったく違うし、そもそも日テレは世帯視聴率に重きを置いていないので世帯視聴率対決に意味はありません」と、こう続ける。