菊地凛子「鎌倉殿の13人」嫌われ役なのに人気で…夫・染谷将太とNHK大河共演を期待する声も
ドラマに緩急をつけるためにも不可欠な存在になっているようだ。
芸能ライターのエリザベス松本氏も「上昇志向と野心が強く、何かとガサツ。でも、どこか男性の目を引く女性。《いるいる、今の時代にもこんな人!》と、のえが出ると思わず画面の前で膝を打ってしまう。《小四郎、目を覚まして!》とは思うのですが、ユニークな菊地さんの演技に魅了されて、登場が待ち遠しくもあります」と話す。
菊地は2006年公開の米映画「バベル」で、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞の助演女優賞にノミネートされ、日本でも「国際派女優」として注目を集めた。あれからもう16年。俳優の染谷将太(30)と2015年に結婚し、現在は2児の母となっている。
「染谷さんは、2020年の大河『麒麟がくる』で、視聴者が思い描く織田信長とはまったく異なる新たな《織田信長像》をつくり上げ、大きな話題に。当初こそ《イメージと違う》とか《童顔すぎて怖さがない》などと叩かれましたが、見事な演技で視聴者を納得させた。いずれはこの個性的&演技派カップルの大河共演も見てみたいと思ってしまいます」(前出のエリザベス松本氏)