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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

福山雅治“アラフィフパワー”全開で竹内涼真&横浜流星に圧勝!「沈黙のパレード」が絶好調

公開日: 更新日:

 2013年9月公開の「そして父になる」以来、爆発的ヒット作品はなかったものの、根強い“ましゃ”ファンに支えられている福山雅治(53)の現在公開中の「沈黙のパレード」が絶好調だ。

 是枝裕和監督・演出の「そして──」で32億円の興行成績を残した後の福山の出演作は、16年公開の「SCOOP!」が7億円、その翌年の「三度目の殺人」が14.6億円、18年「マンハント」が3.4億円、19年の「マチネの終わりに」が9億円という興収になっていた。

 15年に吹石一恵(40)との婚姻届を提出した際は所属事務所「アミューズ」の株価が急落したり、“福山ショック”とか“ましゃロス”といった社会現象まで引き起こした福山だが、ここ10年、結婚や子供が誕生したことによるファン離れとか、老けたとSNSで言われることもあった。

 一部映画関係者の間で、「今回の『沈黙の──』がコケたらしばらく福山の映画出演は難しいのでは……」といった噂も流れていたが、そうした不安の声を福山は完全に吹き飛ばした格好だ。

 そんな福山の主演作にぶつけることで、うまくいけば相乗効果で観客動員数が伸びるだろうし、下手すれば共倒れにもなりかねない日程で映画「アキラとあきら」を公開したのが配給元の東宝だ。

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