著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

山﨑賢人「アトムの童」低視聴率は広瀬すずのせい? TBS日曜劇場ワースト3入りの痛恨

公開日: 更新日:

香川照之降板の影響も

 一方、広瀬も19年の朝ドラ「なつぞら」でヒロインを演じ、山崎と爽やかでお似合いのカップルにも見えるのだが……。

「朝ドラを見ている女性視聴者は『やっぱり賢人クンには太鳳ちゃんの方がお似合いね』と残念がっているのかもしれませんね。広瀬さんはこれまでいろいろな噂が取り沙汰されてきましたから、同棲報道について快く思っていない人もいるのではないでしょうか」(前出のテレビ関係者)

 オンエア直前に香川照之(56)がドラマを降板した影響も少なからずありそうだ。

「性加害報道前まで、日曜劇場枠には香川さんの固定ファンがいました。11年の『南極大陸』から始まり、『半沢直樹』『流星ワゴン』『小さな巨人』『日本沈没-希望のひと-』などに香川さんが出続けたのには、それなりの理由がある。もちろん賛否両論ありますが、あの独特の芝居に引かれ見ていた視聴者も少なくなかったでしょう。今回、代役のオダギリジョーのキャスティングが残念とかではなく、『香川が出ないなら見ない』と決めた視聴者もいたということです」(歌舞伎界関係者)

 ドラマの設定は今更変えようがないので、これから巻き返すとしたら山崎が広瀬と破局するか、香川が別の役で電撃復帰するしかなさそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド