テレ東「世界なんでその歌知ってるの?」でわかった日本のスタンダード曲が再評価されるワケ
イタリアでは日本の歌限定のど自慢大会を開催していた。コンビ名こけしと名乗る女性デュオがイルカの「なごり雪」を歌ったり。ポーランドでは「いい日旅立ち」「いとしのエリー」「ひこうき雲」「黒ネコのタンゴ」などなどスタンダード曲ばかり。是枝裕和監督の映画を見て、劇中に出てくる梶芽衣子の「芽衣子の夢は夜ひらく」を知ったという人もいた。
「日本の歌を楽しそうに歌う外国人たちを見ていてこちらも幸せになりました。アニメソングだけでなく、日本の歌がここまで愛されているとは誇らしいことです。海外では70年代、80年代の日本のシティーポップスが注目を浴び、日本の歌が再評価されています。紅白もK-POPなどではなく、こういう世界のスタンダードとなった歌を聴かせて欲しい」(テレビウオッチャー)
NHKは世界のスタンダード、流れにも耳を貸すべきでは。最近は演歌の世界でもフォークのヒット曲をカバーするケースも増えている。局内やら偏ったSNS世代の声しか聞かないのは時代に逆行している。