三浦瑠麗氏「めざまし8」出演見合わせも収拾つかず フジテレビ「番組審議委員」の資質に疑問あがる

公開日: 更新日:

■SNSでは「コメンテーター失格」の声も

 いつもは容赦なくコメントする三浦氏の、奥歯に物が挟まったような言い方に対し、SNS上では《自分のことになると全く話さない コメンテーター失格でしょ》《専門分野でもないことも、あたかも専門分野のように話す。今回も、同じように理路整然と話せばいいのに。やましいから話さないでしょ》《本当に知らなかったんでしょうか? 良く考えたら太陽光押しの発言が結構見られた気がする》と、疑問の声が噴出した。

 そんな三浦氏は26日、木曜コメンテーターを務める「めざまし8」(フジテレビ系)の出演を見合わせた。しかし、それで騒動が収まる気配はなく、フジテレビ局内では「うちの番組審議委員は大丈夫なの?」という声が出ているという。

 三浦氏はフジの番組審議会の審議委員を務めている。番組審議会とは、放送番組の適正を図るため、放送法によって、全ての放送局で義務づけられている審議機関。フジテレビでは、三浦氏のほかに、明治大教授の齋藤孝氏、ノンフィクションライターの最相葉月氏、大相撲解説者の舞の海秀平氏らが審議委員を務めている。

 夫婦は別人格とはいえ、詐欺容疑で告発された夫を持つ三浦氏が番組審議委員であることに疑問を持つ局員もフジテレビにはいるようだ。三浦氏がどうなるのか、フジテレビに話を聞いてみると「現段階で、変更の予定はございません」(広報部)とのことだが、今後の行方に注目が集まりそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  5. 5

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  1. 6

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  2. 7

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 8

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 9

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ吉井監督が佐々木朗希、ローテ再編構想を語る「今となっては彼に思うところはないけども…」

  2. 2

    20代女子の「ホテル暮らし」1年間の支出報告…賃貸の家賃と比較してどうなった?

  3. 3

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 4

    「フジ日枝案件」と物議、小池都知事肝いりの巨大噴水が“汚水”散布危機…大腸菌数が基準の最大27倍!

  5. 5

    “ホテル暮らし歴半年”20代女子はどう断捨離した? 家財道具はスーツケース2個分

  1. 6

    「ホテルで1人暮らし」意外なルールとトラブル 部屋に彼氏が遊びに来てもOKなの?

  2. 7

    TKO木下隆行が性加害を正式謝罪も…“ペットボトルキャラで復活”を後押ししてきたテレビ局の異常

  3. 8

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  4. 9

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  5. 10

    松たか子と"18歳差共演"SixTONES松村北斗の評価爆騰がり 映画『ファーストキス 1ST KISS』興収14億円予想のヒット