長澤まさみ美脚を惜しげもなく披露 「シン・仮面ライダー」ショッカー怪人役で圧倒的存在感
昨年10月期のドラマ「エルピス」(カンテレ・フジテレビ系)で、俳優としての評価をさらに上げた長澤まさみ(35)。そんな長澤が出演する映画が、2本立て続けに公開されている。24日には、第16回日本ミステリー文学大賞を受賞した葉真中顕氏(47)の原作小説を映画化した「ロストケア」が封切られた。介護をテーマに家族のあり方と人間の尊厳の意味を問いかける社会派エンターテインメント作品となっており、長澤は、40人以上を殺害した介護士の男を裁こうとする検事・大友秀美役を演じている。「エルピス」で演じた女性キャスターの時と同様、重厚な演技が見どころだ。
そして、もう一本は18日に公開された「シン・仮面ライダー」(以下『仮面ライダー』)。昨年公開された「シン・ウルトラマン」(以下『ウルトラマン』)の企画・脚本を務めた庵野秀明監督(62)作品で、長澤はウルトラマンにも出演していた。
■「サソリオーグ」怪演のサービスショット
「長澤は『ウルトラマン』では、禍威獣特設対策室の分析官・浅見弘子役を演じました。外星人メフィストによって巨大化させられ、“長澤まさみの巨大化”が公開前から大いに話題になり、興行的にも大成功を収めました。それから1年、今度は『仮面ライダー』に登場しましたが、これまたかなり強烈なキャラで、『長澤すごい!』のひと言。それなのに、どういうわけか今のところほとんど話題になっていません」(映画雑誌編集者)