小泉今日子もおすすめ! 懐かしの名作がデジタルで蘇る「午前十時の映画祭」
劇場公開25周年を記念して上映した「タイタニック」が、満員御礼で話題になったのは記憶に新しい。リバイバル上映といえば、全国の映画館で1年にわたって名作を上映する「午前十時の映画祭」が有名で、今年13回目を迎え、来月7日から過去最大全国67劇場で上映が行われる予定だ。
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「午前十時の映画祭」は映画史を飾った名作の数々をおおむね朝の10時から上映する試み。先日、今年のラインアップが発表され、4月は公開30周年を迎える「ジュラシック・パーク」シリーズ、5月は「マイ・フェア・レディ」のほか、特別編として生誕90周年となる伊丹十三監督作品。6月は日本公開60周年となる「アラビアのロレンス」「大脱走」といった具合に傑作27作品が劇場の大画面に戻ってくる。
上映館は、TOHOシネマズ日本橋・池袋・新宿・錦糸町オリナス・ららぽーと横浜・なんば・西宮OS、イオンシネマ金沢などグループA・Bに分けた全国67館だ。
名作が映画館のスクリーンで見られる絶好の機会だが、そもそも名作を上映する映画祭はどうして始まったのか?