武田真一アナ民放デビュー1週間の通信簿 識者は「DayDay.」を“たまごっち的番組”と評価
今月3日からスタートした「DayDay.」(日本テレビ系)。MCの元NHKの武田真一アナ(55)と南海キャンディーズ・山里亮太(45)の立ち話から始まるオープニングにネット上では「インパクトに欠ける」「内容が薄い」という厳しいコメントもあったが、初日の1部(9時~10時25分)の世帯視聴率は5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)と好発進。しかしながら、翌4日には3.7%に下落し、2月末でNHKを早期退社し、鳴り物入りで抜擢された武田アナの人気と実力が問われている。
しかしながら、番組は「バスタオルをいつ洗うか問題」「マッチングアプリ」など、もう何度も他番組で見たことのあるようなテーマばかりで独自性は感じられず。これがテレビ朝日系の「モーニングショー」なら専門家が登場し解説するであろうし、フジテレビ系の「ノンストップ!」なら、視聴者の意見をリアルタイムで紹介し、タレントたちが討論するなど深掘りするところだか、とがった意見もなく、討論になるでもなく、全てが浅い印象だ。同志社女子大教授(メディア学)の影山貴彦氏は「無難な船出」としてこう続ける。