マツコ・デラックス“全方位外交”の強み 毒舌だけじゃない懐の深さでZ世代からも高い支持

公開日: 更新日:

 芸能人の人気や知名度を調査するWebサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト)が先週、「【2023年版】Z世代に支持されている男性タレント&女性タレントTOP10」を発表した。業界最大規模の調査結果をもとに算出したものだという。

 Z世代については〈「1990年代中盤から2010年代序盤生まれ」を指すとされる場合が多いので、ここでは10代および20代前半の回答を合わせたものからランキングを作成〉したという。

 それによれば、男性は、1位「二宮和也(嵐)」、2位「平野紫耀(King&Prince)」、3位「マツコ・デラックス」。女性は、1位「橋本環奈」、2位「YOASOBI」、3位「芦田愛菜」と続く。ジャニーズや人気の若手女優、ミュージシャンが並ぶのはいいとして「Z世代に人気」と聞いて、いささか意外なのは、マツコ・デラックスだ。さるキー局編成関係者はこう話す。

「マツコは現在、レギュラー6本。視聴率はバラつきがありますが、編成関係者が参考にしている“潜在視聴率データ”では世帯8.1%、個人(コア)3.4%となっており、バラエティー番組では上位クラスです。ダウンタウン有吉弘行などと並んで、Z世代に人気のタレントと言っていいと思います」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ