高齢芸能人の光と影…「ピーコ万引き報道」の一方で“アホの坂田利夫”は80代の今も舞台に
かつて辛口コメントでテレビを沸かせた一卵性双生児のタレント「おすぎとピーコ」。兄で服飾評論家のピーコ(78)について、「突然、姿を消して行方不明」と「週刊女性」が報じたが、TBS系「サンデージャポン」の取材で、高齢者施設に入居していることが判明。しかし、それもつかの間、「NEWSポストセブン」によると、施設に入る前にピーコは万引きで逮捕されていたという。
「弟のおすぎ(78)が高齢者施設に入ってから、残されたピーコは認知症気味になっていた。最近は徘徊も目撃されていたようです。それにしても、毒舌キャラで視聴者に愛され、自分にも厳しかったピーコが、万引きで逮捕されていたのはショックです」(芸能ライター)
かつて一世を風靡したタレントでも、高齢になると世間に姿を見せなくなることがほとんどだろう。大手プロに所属していたり、面倒を看てくれる家族がいればいいが、もし仮に老後、身寄りがなくカネに困っていたとしたら、かつて栄華を誇っただけに哀れだろう。
21年4月1日から高齢者の働き方改革として改正高年齢者雇用安定法(70歳就業法)が施行された。