フジ第三者委報告書を読んで思い出した…“政治的判断”で私を外して撮り直されたことも
読んだ。
フジテレビの一連のハラスメント問題に関しての第三者委員会の報告書である。
400ページ近い報告書を読んだ感想は、かなり深いところまで踏み込み、よく書かれている。意図的に隠蔽したり、矮小化したりすることもなく、具体的に事実を述べ、ここに書かれていないハラスメントや女性接待もおそらく日常的、慣習的に行われていたであろう示唆に富んでいた。
何より中居氏による性加害の事実の他に、類似事案や社内ハラスメントの事例が多数書かれ、雑誌に5大付録の付いた昭和の少年誌のようで読み応えがあった。
元編成局幹部のB氏がどこにでも登場するのだが、彼は番組出演者U氏と中居氏のためにコロナ禍の中、ホテルのスイートルームを借り、連れて行った女子アナ2人を、他の社員とともに先に退出して置き去りにしてしまうのだ。
社員たちは外で後片付けのために待機していて、その中の1人が女子アナの1人と常にLINEでやりとりしながら、危険があれば駆けつけるよう心配していた、というまともな人間もいたことも明記して、さながらドラマのような展開を見せる。