著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

主演ドラマ降板報道の鈴木京香に“もうひとつ”の顔 建築業界のお墨付きで専門家に仲間入り

公開日: 更新日:

 東京・渋谷にある建築家の故・吉阪隆正氏の代表作である住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を取り壊される直前に購入して改修し、一般公開もしていく予定だという。

 そのことが建築文化向上への貢献として今回の受賞につながったのだが、彼女はまた文化庁の「建築文化に関する検討会議」の委員にも選出されている。文化の保存や再活用について提言を行う立場で、この業界での知名度は高いという。

 もちろん、彼女のための主演ドラマに政府の委員でもあるとなれば、スポンサーを引き受けたり、CMに起用しようという動きは活発化する。

 ただでさえ最近は、つるの剛士が幼稚園教諭2種免許を取得して保育士試験に合格したり、TBSアナの出水麻衣が早稲田大学大学院を卒業してMBA(経営学修士)を取得したことが話題になった。古くはフジテレビを退社した菊間千乃氏が弁護士になってコメンテーターをしたり、本来のタレント業に付加価値を付けて活動の場を広げるケースが増えている。

 もっとも、鈴木の場合はこれらとは少し違っている。建築業界のお墨付きで専門家への仲間入りを果たしており、2つの本業を持っているようなもの。今後は心や体と折り合いを付けながら励んでいくしかない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末