“最後の砦”黒木メイサが退所…窮地の芸能プロが「女性版ジャニーズ事務所」といわれるワケ
4月いっぱいで19年間所属した芸能プロダクション「スウィートパワー」を退所したことが明らかになった女優の黒木メイサ(34)。
黒木は12年2月に、当時、ジャニーズ事務所のアイドルグループ「KAT-TUN」元メンバー、赤西仁(38)と電撃結婚。夫の赤西は、結婚が事後報告だったことから当時、副社長だった故・メリー喜多川氏(享年93)の逆鱗に触れたと報じられる。その後、方向性の違いなどから契約更新せず、追われるようにしてジャニーズ事務所を退所。
現在では、赤西のソロ活動が軌道に乗り、生活には困らない状態に。2人の子どもの母親となった黒木も、今後は海外を拠点に活動していくという。
「黒木の退所で事務所に残っている主だったタレントは、内山理名(41)と桜庭ななみ(30)くらい。2年前に『週刊文春』に報じられた所属事務所の女性社長のセクハラ、パワハラ報道がいまだに尾を引いてます」(芸能ライター)
女性社長は芸能プロのマネジャーから、1996年に独立し、「スウィートパワー」を設立。その後、内山、黒木、堀北真希(34)、桐谷美玲(33)などを売り出して数年で急成長。業界では“女性版ジャニーズ事務所”と呼ばれた。