猿之助ショックで囁かれる「引退」 香川照之親子が澤瀉屋を支えるもスーパー歌舞伎は危機

公開日: 更新日:

 亀治郎が4代目猿之助襲名と同時に、香川も歌舞伎役者として9代目市川中車を襲名。香川と亀治郎はともに役者としても、TBS系の人気ドラマシリーズ「半沢直樹」で大ブレークした。

■澤瀉屋を襲うスキャンダル

「香川は『半沢直樹』でも猿之助のキャスティングを後押ししたと言われています。猿之助も香川同様に〝顔芸〟がウケて、歌舞伎以外の芸能活動も順調そのものでした。去年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にも出演。本業でも伯父の跡を継いでスーパー歌舞伎IIを展開し、〝ワンピース歌舞伎〟など新作に取り組んでます」(芸能ライター)

 ところが、昨年8月に「週刊新潮」に報じられた銀座のクラブでのホステスへの〝セクハラ疑惑〟を認めたことで、香川はドラマやCMを降板。芸能活動は事実上、謹慎が続いている。

「そんな中、今度は猿之助が師匠や舞台での座長の立場を利用して、若手歌舞伎役者だけでなく現代劇の俳優にまでセクハラとパワハラを働いていたという疑惑が報じられてしまった。しかも、コロナ禍で猿之助が積極的にパーティーを主催し、性的スキンシップを求めていたといいます」(前出・芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に