田原俊彦は「話したくない」と…ジャニーズ性加害問題にダンマリ貫く“本当の理由”
「でっかい部屋をもらって。おいしいものを食べられて、洗濯はしてくれるわ。もう快適。6年いた。ジャニーさんも『早く出てけ』ぐらいな感じ(笑)。僕は渋々自分の買ったマンションに引っ越した」
飯倉片町と原宿の「合宿所」に計8年。ユーチューブで振り返ったのは、今回の問題や騒動とは無関係で、「風呂も飯も一番先だったから、『本当に楽しかった』という昔話をしただけなんだけどね」と田原は言ったそうだ。
では、ジャニー喜多川氏からの性加害を田原は知っていたのか。それを受けていた被害者でもあったのか。
「報道などで振り返ると、1989年の写真誌『フォーカス』が有名です。『流出!田原俊彦全裸写真/ジャニー喜多川の趣味』のタイトルで、インスタントカメラでジャニー氏が撮影したとされる合宿所での写真が掲載されました。元ジャニーズJrが木山将吾の芸名で2005年に発表した著書『SMAPへ-そして、すべてのジャニーズタレントへ』には、田原俊彦について『ジャニーさんの旦那様だった』と書かれています。それがどういう意味で、どういう関係だったか定かじゃありませんが、田原はジャニー氏を『ジャニー』と呼びつけにし、合宿所では大きな個室をひとりで使用するなど、特権的な立場だったようです」(当時を知る元スポーツ紙記者)