低迷「どうする家康」の救世主は松重豊の「孤独のグルメ」化?「家康ツアーズ」で“食べる姿”熱望の声

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「白鳥さんは昨年公開の映画『流浪の月』でヒロイン・更紗の子ども時代を演じていましたが、子どもながらあふれ出すような魔性の魅力に何度もドキッとしたことを覚えています。大人になった更紗を演じたのは広瀬すずさん。そんな経緯もありますし、私はひょっとすると茶々は広瀬すずさんの可能性もあるんじゃないかなと思っています」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏。

「茶々のキャスト発表以外でも、視聴者が戻る可能性がある仕掛けはできると思うんです」とも話すが、その仕掛けとはドラマ放送後の「紀行」である「どうする家康ツアーズ」にあるという。語りは石川数正役で出演中の松重豊(60)だ。

「松重さんでナレーションとなれば、どうしても人気ドラマシリーズ『孤独のグルメ』を連想する人が多い。これまで紀行では何度か家康にゆかりのある食べ物が紹介されていますが、食べ物の回になると必ず《これは……孤独のグルメでは?》なんて感じでネット上が沸くんです。松重さん自身が登場して、何か食べてほしいと熱望する視聴者も多い。実現したら必ず話題になりますし、それだけで《見たい》と思う人も出てくるはずです」(前出のエリザベス松本氏)

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