城下尊之
著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

神田正輝の激変ぶりにファン失望…72歳で「老ける」ことも許されないのか?

公開日: 更新日:

 もともと神田は、若い頃からスポーツマンで、陸上、水泳バスケットボール、ダイビングの経験があり、特にスキーはプロ級の技量で、それに関連した仕事をしたこともあった。

 その後は、ゴルフにも凝って、こちらもシングルの腕前。しばらく前までは、芸能人が参加するプロアマ大会の常連だった。今年の猛暑の夏も芸能人仲間と元気にカートに乗る姿がキャッチされている。

 もっとも、芸能人のゴルフ大会で神田が優勝した姿を僕は見たことがない。ぶっちぎりで優勝してもおかしくないが、取材でそのあたりを尋ねたことがある。

「成績はたいしたことはないけど、一緒に回っている人とデッドヒートしているのがおもしろいんだ」

 つまりどういうことかというと、プロアマの相手には会社経営者や企業役員といった人がいて、神田はその人たちに“合わせる”形で熱い戦いをしながら最後には勝ち、「もう一度やりたい」と思わせるのだという。中には「うちの会社のコンペに来てよ」と誘う社長も多く、ゲストプレーヤーやそのコンペパーティーの司会といった仕事を頼まれる。彼がスポンサー筋に絶大な人気なのもうなずけよう。

 今もそんなゴルフを楽しんでいるのだろうか。まだまだ彼の健康を心配する必要はなさそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  2. 2
    小池都知事が“アキバ降臨”も演説ドッチラケ…若者文化アピールに「うそつき!」とヤジ飛ぶ

    小池都知事が“アキバ降臨”も演説ドッチラケ…若者文化アピールに「うそつき!」とヤジ飛ぶ

  3. 3
    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

    新関脇・大の里の「大関昇進の壁」を親方衆が懸念…看過できない“練習態度”の評判

  4. 4
    芸能事務所の社長には「三浦友和のNGみたいな子はいらないのよ」と言われた

    芸能事務所の社長には「三浦友和のNGみたいな子はいらないのよ」と言われた会員限定記事

  5. 5
    巨人・坂本勇人「一塁手で一軍復帰」に現実味…本人、チームともメリット盛りだくさん

    巨人・坂本勇人「一塁手で一軍復帰」に現実味…本人、チームともメリット盛りだくさん

  1. 6
    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  2. 7
    女優・沢田雅美さん「渡鬼」降板報道の真相で「本が一冊書けてしまうかな(笑)」

    女優・沢田雅美さん「渡鬼」降板報道の真相で「本が一冊書けてしまうかな(笑)」

  3. 8
    “もうひとつの首都決戦”都議補選「自民」は負け越し必至…「都ファ」は4候補が全員討ち死に危機

    “もうひとつの首都決戦”都議補選「自民」は負け越し必至…「都ファ」は4候補が全員討ち死に危機

  4. 9
    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

    大谷への理不尽な「ボール球」ストライク判定は差別ゆえ…米国人の根底に“猛烈な敵愾心”

  5. 10
    ヒデとロザンナ(6)8歳年上の東洋人にロザンナは「やばい、運命の人だわ」と直感し…

    ヒデとロザンナ(6)8歳年上の東洋人にロザンナは「やばい、運命の人だわ」と直感し…会員限定記事