フジと旧ジャニーズの蜜月を暴露する怪文書の生々しい中身…検証番組がスルーした“黒い情報”
「文春とジャニーズの裁判を報じなかったのは、報道担当者の意識が低く深く反省していると回答。遠慮や忖度については『明らかに気遣いや配慮が報道にあったと認めざる得ません。組織全体として性加害に対する認識が著しく低かったと受け止めております』としていますが、フジ時代にジャニタレが出演した映画やドラマを担当していた重岡氏のジャニーズへの天下りについては、一切スルーしています」(前出・芸能ライター)
■重岡由美子氏のほかに元夫の金光修氏、日枝久氏、そして藤島ジュリー景子氏の名前が…
筆者の手元には、フジとジャニーズ、重岡氏、そして藤島ジュリー景子旧ジャニーズ前社長に関して記述のある一通の怪文書がある。差出人は「フジテレビ嘱託社員」とあり、なぜフジがジャニーズに忖度しなけらばならなかったのかについて理由が書かれている。この怪文書は、少なくないマスコミ関係者に送られているようだ。
怪文書に添付されているのが、フジ社内のイントラネットの昨年春時点の人事局付のものと思われる名簿で、そこには数名とともに、重岡氏の名前とその下に【(株)ジャニーズ事務所】と記載されている。怪文書は次のような書き出しで始まる。