渡邊渚アナは休業4カ月目に突入…人気女性局アナを酷使するフジテレビの“ブラック体質”

公開日: 更新日:

かつてはカトパンも

 一方、同じフジテレビ井上清華アナ(28)も体調不良のため、10月16日から同番組の出演を見合わせ、25日の放送から復帰していた。

 同社の港浩一社長は10月27日の定例会見で、渡邊アナはすでに退院し、通院しながら治療を続けており、体調が回復次第、復帰するとした上で、「アナウンサーの休養が多いのは、コロナ禍以降は少しでも体調が悪ければ休むように指導しているから。(番組への起用については)個別のスケジュールを組んで対応している」と説明した。キー局編成関係者はこう話す。

「同じく早朝の『ZIP!』を担当している日テレの水卜麻美アナも、9月に体調不良で1週間ほど番組を休んでいましたが、とにかく朝の番組は激務ですから。その上、人気アナほどプロデューサーも使いたがるので、次々と声がかかり、仕事が集中して多忙になっていきます。以前、フジのカトパンこと加藤綾子アナが生放送中に過労でフラついてそのまま退席したことがありましたが、かつて人気の女子アナを多数擁したフジテレビは、人気アナに仕事が集中する伝統があると思いますね」

 こうした女子アナ酷使の“ブラック体質”が人気アナの体調をむしばんでいないか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ