「ずうとるび」江藤博利さん明かす 故ジャニー喜多川氏からスカウトされた過去「運命の分かれ目でした」

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 江藤さん、忙しくしているのだ。

「38~46歳ごろはきつかったですよ。24歳で『ずうとるび』が解散になってからは、個人で『クイズ・ドレミファドン!』や、たのきんトリオのバラエティー番組にレギュラー出演していたものの、35歳ごろに仕事がなぜかパッタリなくなった。知り合いに紹介してもらい、建築現場で散水のアルバイトをしたほど。でも、体力的にキツくて10日でギブアップ。『仕事がないなら自分でつくろう』と劇団を立ち上げました。ところが、第1回は金勘定がわからず200万円の大赤字。少しずつ黒字にして、今に至ります」

 苦労がたたったか、劇団を立ち上げたころ、膀胱がんを患った。

「初期だったので、手術で切除後、再発はなし。それからは半年に1度、がん検診を欠かさず受けています。痛いし、恥ずかしいんですけどねぇ(笑)」

 支えになったのは、26歳のときに結婚した、2歳上の実業家の夫人。現在、38歳の長男、36歳の次男、35歳の三男、29歳の長女と、4人の子に恵まれた。

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