ポケビ&ブラビを担ぎ出すNHK紅白の迷走…“謎コラボ”ばかりの年末音楽特番に視聴者ウンザリ

公開日: 更新日:

《少し前にやっていた日本テレビのベストアーティストと出演者も企画もそっくりで、既視感がすごかった。Adoが出て、K-POPアイドルが出て、ユーミンの企画…》

 と、ネットでは既視感のある場面が多い音楽特番が続いていることに辟易する声も散見されていた。

■ベストアーティストもFNS歌謡祭も…Xのトレンド入りが目標なのか?

「昨今の音楽特番は目玉を作るのに苦戦している印象で、とりあえずXのトレンドに乗るようなネットで呟きやすい瞬間瞬間の話題を狙いすぎた結果、記憶に残らない番組となっている側面もあります。特に今年紅白初出場となるAdoさんのシルエット歌唱も、一度目のベストアーティストでは話題となりましたが、二度目のFNS歌謡祭では同じような画になり、視聴者からは既に《飽きた》という声も上がっています」(音楽番組制作関係者)

 今年のFNS歌謡祭では、竹内涼真(30)とスキマスイッチ、THE ALFEEとキティちゃんという異色で確かに目を引くが、「何故?」と疑問を抱くコラボも多く、紅白では歌で魅せてくれる人同士のコラボや歌唱を期待する声もかねてより上がっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

  2. 2

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  3. 3

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  4. 4

    東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

  5. 5

    都知事選落選の蓮舫氏を「集団いじめ」…TVメディアの執拗なバッシングはいつまで続く

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  3. 8

    ソフトバンク「格差トレード」断行の真意 高卒ドラ3を放出、29歳育成選手を獲ったワケ

  4. 9

    “卓球の女王”石川佳純をどう育てたのか…父親の公久さん「怒ったことは一度もありません」

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方