城桧吏17歳「おっぱん」&坂元愛登15歳「ふてほど」注目の若手2人はポスト板垣李光人か細田佳央太か
一方の坂元は「ある男」が映画デビュー作で、安藤サクラ(38)の息子役である悠人を演じた。
「安藤さん演じる母親と対峙して感情をあらわにするシーンがあるのですが、あの時の坂元さんの演技に泣かされた観客は相当多かったはず。私も《息子役は誰だろう?》とすぐにチェックしましたから。演技経験がそうないというのに、超演技派の安藤さんと互角にわたり合ったのは見事」と話すのはドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏だ。
坂元はその後、2023年1月期の連ドラ「100万回 言えばよかった」(TBS系)で佐藤健(34)の少年時代を演じて、その時も《あの子役誰?》《佐藤健の雰囲気ある》などと視聴者の話題に。
「『ある男』『100万回』と、影のある心に何か秘めるものがある少年役が続きましたが、今回の『ふてほど』のキヨシでは弾けまくり。ちゃんとイマドキの少年らしくってなぜかちょっと安心しました。坂元さんは決して個性ある顔立ちではありませんが、それだけに今後どんな役柄も馴染みそう。クドカンワールドの洗礼を受け、コメディーセンスも磨かれたでしょうし、先が楽しみです」(前出の山下氏)