「踊る大捜査線」12年ぶり復活で室井慎次の“定年”が話題…《刑事ドラマの高齢化問題》をファン指摘
和久はいかりやさんと実年齢も5歳しか違わなかったため、設定に違和感がなかった。63歳の柳葉もこのたび室井が定年を迎えたら、キャラクターとの乖離がなく楽しめるが……。
だが、テレビ朝日系「相棒」の警視庁特命係・杉下右京を演じる水谷豊は71歳、また今年、20年続いた人気シリーズに幕を下ろした同系「おかしな刑事」の定年を迎えたたたき上げ刑事・鴨志田新一は、86歳の伊東四朗が演じたこともあり、刑事ドラマファンからは“定年設定”に注文が入っている。
《相棒といいあぶデカといい、尋常でない高齢化が進む刑事ドラマ界隈》《あぶない刑事やら踊る大捜査線やら、昔の刑事もののシリーズが復活して、なんか年寄りの冷や水感あるなと思ってたけど、よく考えたら現役組も相棒やら捜査一課長やら科捜研やらで、刑事ドラマ界全体で高齢化が著しい》
ちなみに今年5月公開予定の映画『帰ってきた あぶない刑事』の舘ひろし(73)演じる鷹山敏樹と柴田恭兵(72)演じる大下勇次は警察を定年退職しており、探偵をしている設定だ。