「踊る大捜査線」12年ぶり復活で室井慎次の“定年”が話題…《刑事ドラマの高齢化問題》をファン指摘

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 人気ドラマシリーズ「踊る大捜査線」の最新映画が2024年秋に劇場公開されることが、18日に公式サイトなどで発表された。2012年公開の映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』から12年ぶりの新作で、公開されたスーパーティザー映像には、柳葉敏郎(63)演じる人気キャラクターの室井慎次が登場。映像は「あなたはまだ、室井慎次の全てを知らない」という言葉で締めくくられ、室井が主役となりそうだが、SNSではさっそく《っていうか室井さん もう定年でしょう絶対警察トップにもなってないだろうし 悲哀だけが残るのでは》《室井さんの定年が描かれるんだろうか》などと「定年」が話題になっている。

 室井はドラマの設定では、1964年1月3日生まれ。86年4月に警察庁をキャリア採用で入庁しており、満60歳を迎えているからだ。

「同シリーズで、故いかりや長介さんが演じた同じく人気キャラクターの和久平八郎は60歳で定年し、その後は再雇用の指導員として登場しました。連続ドラマ、2時間ドラマシリーズを含めて、日本の刑事ドラマは公務員でありながら、定年を無視した人物設定が大半のため、“室井の定年を描いてほしい”という声が根強いです」(ドラマコラムニスト)

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