祝結婚!TBS上村彩子アナへ…大学時代の恩師からの「祝辞と秘話」
「節度や品があると同時に、華や親近感もある」
在学中の上村アナは、友達思いで、周囲とのコミュニケーションを大切にしながら、リポートや卒業論文もきっちりこなしていたという。
「ひまわりみたいな明るさがありましたよ。在学中からスポーツが好きで、東京ドームでビールの売り子をやったり、スポーツの現場に携わりたいという希望を持っていましたが、TBSに入社して、無事、スポーツ番組の担当になった。彼女はスポーツの知識も豊富ですが、それをひけらかしたり、でしゃばったりすることなく、アスリートに敬意を持って接しているところがいいですね。ある種の節度を保っていて、浮ついたところがありません」
学生時代からそれは変わらず、自分が自分がと悪目立ちするようなタイプではなかったという。「週刊朝日」の女子大生シリーズの表紙に選ばれたときも、「(愛読者である)おじいちゃんが喜びます」と話していたそうだ。
「民放キー局の女性アナには“女性アナウンサー”として報道などの分野で硬派に活躍し続ける方もいれば、いわゆる華があって、タレント的に“女子アナ”として人気となり、女優などに転身する方もいます。彼女はその中間というか、非常にいいバランスを保っていると思います。“女性アナウンサー”としての節度や品があると同時に、“女子アナ”としての華や親近感もある。今回の結婚に関しても、『スポーツの仕事を通じて知り合った相手と職場結婚』と、普通の感覚で、すがすがしさがあります。このバランスを大切にこれからも活躍していただきたいと思います」(碓井氏)
今回の結婚について上村アナは、自身のSNSで、〈相手は職場で出会った、仕事に対して真摯でとても誠実な人です。新たな経験を糧に、より一層成長し、多様な視点からわかりやすく情報をお届けできるよう精進してまいります〉と落ち着いてつづっているが、公私共に充実し、好感度はさらに上がりそうだ。