水川あさみ「笑うマトリョーシカ」で注目のイケオジ俳優とは “嫌な男”役から《カッコいい》へ評価一変
その丸山智己(49)が演じているのは、東都新聞の社会部記者・山中。水川が演じる道上の社会部時代の先輩記者で、口が悪いところはあるものの、後輩思いで面倒見がいい熱い男という役柄である。
「丸山さんはモデルで活躍されていたこともあり、185センチの長身に細身のボディー、長い手足でスタイル抜群です。丸山さんをはっきりと認識したのは2005年公開の映画『NANA』のヤス役でした。私は原作漫画のファンだったんですが、スクリーンの丸山さんを見た瞬間、《この人しかヤスを演じられる人はいない》と思うほどに漫画から抜け出たようで。あれから19年、素敵に年齢を重ねられていると思います」(前出のエリザベス松本氏)
今や連ドラではゲスト、レギュラー問わず、すっかり売れっ子となった丸山。確かにクセありな役が多いが、「マトリョーシカ」での頼れる兄貴っぷりもすんなりと馴染んでいる。女性誌編集者がこう明かす。
「私の周囲でも、《実はずっと気になっていた俳優さん》《『マトリョーシカ』は出番が多いのがいい!』などと丸山さんが話題になることが多い。今作でイケオジ俳優と改めて多くの人に認識されそうですね。今回の役が話題になると、今後はモラハラや嫌みな役柄が減るかもしれませんが、それはそれでひとつの転機。ともかく、もし丸山さんが演じる山中が途中退場なんてことになったら、ガッカリする女性ファンが結構いるのでは」