「そこまで言って委員会」で公務選挙利用がネタに…小池都知事5~6月は超多忙も、当選後ガタ減りの不可解
選挙後は前参院議員の蓮舫氏(56)や前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏(41)の言動ばかりに注目が集まり、「当選」したにもかかわらず“スルー”されている小池氏だが、都のHP「知事の部屋」を見ると、投開票日以降はなぜか「公務」がぐっと減っている。
■ワイドショーは小池知事の動静になぜ注目しないのか
例えば5月。「令和6年春の勲章及び褒章伝達式」(1日)から始まり、「SaLaD スプリングコンサート野音deオーケストラ」(3日)、「GINZA SKY WALK2024」(4日)、「視察(日本百貨店にほんばし總本店『輪島塗応援コーナー』)」(10日)、「第77回都民体育大会・第25回東京都障害者スポーツ大会合同開会式」(12日)、「東京の雇用就業を考える有識者会議(第1回)」(14日)……などと目白押し。
その後も、「東京都練馬児童相談所開所式」「都民スポーツ大賞表彰式」「令和6年度東京の中小企業振興を考える有識者会議(第1回)」、「福島県産グリーン水素 都内利用拡大開始式」(20日)、「『東京手仕事』プロジェクト商品発表会」「環境保全活動に係る包括連携協定締結式」(21日)、「公労使による『新しい東京』実現会議」「令和6年度第1回東京くらし方会議」「表敬訪問(別所哲也氏)」「大学との定例懇談会(第11回)」(22日)ーーといったスケジュールがぎっしりだった。