仲村トオルの《面白い演技》を若い視聴者は知らない…「飯を喰らひて華と告ぐ」はポスト「孤独のグルメ」に?
5月に公開された映画の最新作「帰ってきた あぶない刑事」は観客動員100万人超え。仲村は、1986年に日テレで連ドラの放送が始まって以来、ずっと主役のタカ(舘ひろし=74)とユージ(柴田恭兵=72)からイジられっぱなしで、軽薄キャラの町田透としてお茶の間の人気者となった。
「あの頃、徹底的に磨き抜いたコメディーセンスがあるから、仲村さんが演技で笑いを取れるのは当然なのですが、若い世代には《新しい一面》として新鮮に映るんですよね。すっかりイケオジの渋い仲村さんもいいけれど、『飯を喰らひて』の勘違いキャラもすごくノリノリで演じていて、それがドラマをイキイキとしたものにしている。目指せテレ東『孤独のグルメ』として、シリーズ化を期待しています」(前出のエリザベス松本氏)
MXのヒットコンテンツとなるか。
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仲村トオルといえば、その演技の幅が広いことで知られる。●関連記事【もっと読む】仲村トオル「日本沈没」で首相に…不器用タイプなのに出演作目白押しなワケ…では、そのふり幅の広さの理由を伝えている。