目黒蓮「海のはじまり」出演の池松壮亮&大竹しのぶが《似ている》 2人の熱演でお気に入り200万人超えもある?
「池松さんと大竹さん、共に日本が認める演技派ですよね。2人のような顔立ちの俳優さんは今後、“演技うまい顔”として括られるようになるかも」と笑いながら、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。
「『海のはじまり』で池松さんが演じている津野は、《あ、それ言っちゃうんだ》とヒヤヒヤするような言葉を吐く。根は悪い人ではないけど、デリカシーに欠ける面が多い。《感じ悪い》と思う視聴者も多いでしょうが、12日の放送でのセリフなしの嗚咽シーンを見たら、もはや誰も津野のことを嫌いになれなくなったのでは。それほど池松さんのお芝居は素晴らしかった。セリフなしであそこまで視聴者を引き込める俳優さん、そうはいませんよ」
■「ちょっとボソっとしたしゃべり方がリアルでいいんですよね」
「海のはじまり」で池松が演じるのは、図書館司書の津野。南雲水希(古川琴音=27)の同僚で、水希とその娘・海(泉谷星奈=7)をあらゆる面で支えてきたという役柄である。そのため、水希が亡くなった後も目黒が演じる月岡夏に複雑な感情を抱いており、夏に対する当たりも強い。