“北島三郎の愛弟子”大江裕って誰? バカ丁寧でキャラ立ち抜群、演歌歌手でお笑い界を席巻?
ウジャウジャいる中途半端な芸人より面白いと最近、評判なのが北島三郎の愛弟子、のろま大将の大江裕(34)。
10日の「いくらかわかる金?」(TBS系)では「プロの歌手は路上ライブでいくら稼げる?」企画に参加。夏の湘南で2時間も路上ライブを行い、いくら稼ぐことができたのかを検証した。
派手なジャケットと蝶ネクタイがトレードマーク。「湘南の皆さま、私は演歌歌手・大江裕でございます。どうぞよろしくお願いいたします」とおなじみの口調で丁寧に挨拶してから「それではまず、師匠、北島先生の歌から参ります」と「函館の女」と「まつり」を名刺代わりに熱唱。
続けて加山雄三「君といつまでも」、夏川りみ「涙そうそう」、大塚愛「さくらんぼ」……さらにサザンオールスターズまで見事に歌い上げ、2時間で投げ銭25万5132円を稼いだ。
「のろま大将は歌のうまさはもちろんですが、やっぱりキャラクターが素晴らしい。あのクマちゃんのような大きな体も相まって愛すべき存在というか。今の若手の演歌歌手は衣装などはスタイリッシュな感じになりがちですが、彼の場合、ド派手なジャケットに蝶ネクタイという昔ながらのスタイル、マイクを持つ手はしっかり小指が立っているとか。まさに最後の演歌歌手という趣がいいですね。しかも、師匠へのリスペクトを常に忘れないのもアピール大ですね」(テレビウオッチャー)