週刊誌2誌で評価は真っ二つ…悠仁さまがそれでも「東大に合格」できる仕組み

公開日: 更新日:

「生物を除いては、文系科目も理数系科目も成績が伸び悩んでおられる。理解力を測るテストの点数が芳しくないと聞いています。筑附高では平均点も非公開で順位も明かされないため、同級生ですら彼の成績を知る生徒は限られる。ただ、この成績だと授業についていくのは難しく、ご本人も苦しい気持ちを抱えておられるのではないか」

 とても東大農学部の推薦入学に筑附高として推薦するレベルではないというのだ。

 真っ二つに分かれた両誌の評価だが、私はこう考える。母親の紀子さんは「初の東大卒の天皇」という夢に突き進んできた。宮内庁も黙ってみていることはなかったはずだ。9年前に東大が推薦型入試を始めたのも、このことと無関係ではないのではないか。

 たとえ「裏口入学」のそしりを受けても、今の秋篠宮家にとって“希望”はこれしかないのである。もし失敗するようなら、悠仁さんにとって大きなトラウマになってしまうかもしれない。

 明確な帝王教育の術をもたない秋篠宮夫妻が、唯一固執してきたのが「東大入学」であり、仕組みは出来上がっている。

 もっとも、首尾よく入学できたとしても「東大で終わった人」にならなければいいが……。(文中一部敬称略)

(元木昌彦/「週刊現代」「フライデー」元編集長)

【連載】週刊誌からみた「ニッポンの後退」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本の「お家芸」はなぜ大惨敗だった?競泳&バドミントンは復権どころかさらなる凋落危機

  2. 2

    大谷へロバーツ監督が苦言「得点機にスイングが大きい」がトンチンカンなワケ

  3. 3

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 4

    吉永小百合(6)「デスク、大変です。吉永小百合と岡田太郎ディレクターが結婚します」会員限定記事

  5. 5

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  1. 6

    中丸雄一「まじっすか不倫」で謹慎!なぜ芸能人は“アパホテル”が好きなのか…密会で利用する4つの理由

  2. 7

    選手村は乱交の温床、衝撃の体験談…今大会コンドーム配布予定数は男性用20万個、女性用2万個!

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    和田アキ子に求められるTVからの“自主退場”…北口榛花を「トド」呼ばわり大炎上鎮火せず

  5. 10

    大谷の「世界一&三冠王」に黄信号…2位とのゲーム差みるみる縮まり、自身の打率も急降下