YOUはウエートレス、若林正恭はウーバー配達員…芸能人とアルバイト「趣味と実益」の境界線

公開日: 更新日:

「元ジャニもいるとか。芸能人はPRの役目も期待されているのではないでしょうか」

 「テレビの出演料が下がり、安定したレギュラー番組が数本ないと厳しいですからね」と、某芸能プロ社長はこう言う。

「若林さんのやっているウーバーイーツは、都心の稼げるエリアだと月40万円くらい稼いでいるツワモノもいるそうですよ。自転車で配達すれば運動にもなるし、ネットワークビジネスのように紹介料も入ったりするので、いろいろ工夫してやっているタレントは彼だけじゃなく、元ジャニもいるとか。芸能人はPRの役目も期待されているのではないでしょうか」

 大手芸能プロ所属で、連ドラにも出演している俳優は「家賃が払えない」とホストクラブでアルバイトを紹介され働き始めたが、顔を見られるのが嫌で辞め、工事現場の交通誘導員をしているという。

「ピザの宅配に郵便局の配達員と、デリバリー系はあまり顔を見られないで済むというので人気ですね。有名監督の息子俳優らいわゆる2世タレントでも、映画の撮影や打ち合わせのない日は工事現場で働いたりしています。映像編集のスキルを学んで、制作会社で働いている俳優もいます」(前出の芸能プロ社長)などと話は尽きない。

 趣味と実益の境界線が売れっ子と下積みの違いか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    氷川きよし再始動で囁かれるファン離れ“2つの理由”…救いは「信仰」仲間からの強力支援

  2. 2

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3

    尾行、妨害、不倫、元女性誌編集長…松本人志vs文春の裁判がスゴいことになってきた

  4. 4

    大谷が2026年WBCを辞退する可能性…二刀流継続へ「右肘3度目手術」は絶対避けたい深刻事情

  5. 5

    ソシエダ久保建英のレアル復帰は「完全消失」…エムバペら《新銀河系軍団》に割って入る余地ゼロ

  1. 6

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  2. 7

    創価学会・池田大作名誉会長が芸能人に与えた多大な影響 久本雅美、ナイツ、石原さとみも“ガチ信者”

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    元バレー日本代表・狩野舞子が女性から総スカン…度重なる“匂わせ”でジャニオタまで敵に

  5. 10

    離職後、定年後は何をしたい? 第2位「まだ考えていない」…では第1位は?