Snow Man渡辺翔太は目黒蓮を超えていく? 駄作と散々だった「青島くんはいじわる」評価ジワリ
「ある程度は原作ファンも取り込めているようです。もちろん原作人気、中村アンさんの人気のおかげもある。そもそも渡辺さんは演技派というわけではないし、ぶっちゃけ、うまくはない。中村さんをはじめ、共演者に助けられている部分は大きいんですが、あの“独特の演技”に対する評価も《徐々に良さが出てきた》などと上がりつつある。ファン以外の視聴者も掴みつつあるようですね」(テレビ誌ライター)
■「役者としても目黒さんに追いつけるだけのポテンシャルを秘めている気がします」
そんな渡辺は、1月期の日本テレビ系深夜ドラマ「先生さようなら」で初めて連ドラの“単独主演”を果たしたばかり。当時、ドラマの内容そのものは賛否両論で、《駄作》なんて厳しめの意見もあった。
「渡辺さんは旧ジャニーズ事務所の副社長だったタッキー(滝沢秀明)にも可愛がられていましたが、もともと人見知り、内省的な性格で、そのせいで尖っているようにも見られがちだった。業界内の評価も人気も、目黒さんの方が頭ひとつ抜けていましたが、渡辺さんも一皮むけたのかもしれません。最近は立ち居振る舞いに本人の自信みたいなものも感じるようになってきた。『青島くん』の人気で、深夜ドラマからGP帯の出演も増えていくでしょう。今はまだまだですが、もっと演技がこなれてきたら、役者としても目黒さんに追いつけるだけのポテンシャルを秘めている気がします」(在京キー局ディレクター)