カルーセル麻紀には「ナンボギャラ払ろても値打ちあると思うで!」上岡龍太郎さんが絶賛していた
あの天才・上岡龍太郎さんがことあるごとに「(カルーセル)麻紀の壮絶な体験聞いてみ、この子にはナンボギャラ払(はろ)ても値打ちあると思うで!僕みたいに口先だけで言うてんのとはわけが違う、深さが違う!」と絶賛されていたのがカルーセル麻紀さんです。
先日、80歳を越えてなお、ドレスに「13センチ」のピンヒールのおしゃれな姿で「徹子の部屋」に出演されているのを見て、昔と全く変わらない妖艶さに感心・感激しました。4年前に脳梗塞を患われてその後の体調が気になっていましたが、以前と変わらずキレのいい口調で話されていて安心しました。
30年あまり前に桂南光さんの「痛快!エブリデイ」(関西テレビ)に何度かゲストとして来ていただき、いつも気さくに話をしてくださいました。
歯に衣着せぬ言葉で話されても、今のSNSで問題になっている誹謗中傷とは違い、決して人格を否定しない、人を傷つけない節度を保った痛快なトークに頭の良さ、優しさがにじみ出ていました。
それもすべてはご自身が体験されてきた数々のいじめや偏見を乗り越えてこられた経験からくる配慮があったのだと思います。